下北沢演芸祭 立川談春独演会
昨日は下北沢へ行ってきました。本多劇場という演劇の殿堂で落語ばっかりで良いのでしょうか?演劇ファンに石をぶつけられないようにこそこそ行きました。
トーク 立川談春 春風亭 昇太
力士の春 春風亭 昇太
噺家の春 立川 談春
仲入り
木乃伊取り 立川 談春
幕が上がると 談春師と昇太師が並んで座っておりました。まずはぶっちゃけトークからということでしょう。
演劇祭のメイン会場を落語で占めてしまって、俺が演劇なら刺してるね
プログラムを見てみると、まともな落語をやるのはここだけ。
桂雀三郎とまんぷくブラザーズの公演はまだチケットがたくさんあるから絶対来て
談春師のおじいさんの名前は鬼太郎
昇太師の先祖は川渡し。談春師の前世は川守り
昇太師の弟子は東大卒で、着物の畳み方を教えたら「・・・角度が80度」とメモしている。
談春師がクビにした春ダチョウのおかしさを惜しんだ昇太師が、もしかして彼を弟子に採るかもしれない。
その他色々爆笑トークが炸裂していました。しかし、オレ祭りの後だったので昇太師匠が若干やつれていたのが笑えます。
散々しゃべった後、力士の春から噺家の春のリレー落語へ。談春師が「つながりとかあるからちゃんとやってね」と言ったら「ちゃんとやるよ。俺が作ったんだから」という昇太師の返しがなぜかおかしかった。
ちゃんとやると言う割には、10分もしないで力士の春が終わってしまいました。ギャグを羅列しただけ?(笑)疲れのせいで舌はもつれ気味だしパワーはないし。毎日六席プラスフリートークじゃお疲れでしょう。ご苦労様でした。
お次が噺家の春。去年は思いつきでしゃべるパワーがありましたが、今回はずいぶん整えられていました。落ちも波紋と破門をかけて。落語業界の最新ニュースを織り込んで話をするともっと面白くなるかもしれません。
仲入り後はまったくガラッと変わって本格古典落語。ともかく御まんま炊きの清蔵が良い!談春師自体のの魅力とあいまってとても活き活きと怒り、泣き、笑い実に魅力的でした。酒が入ってどんどんテンションを上げていくほどにうははうはは笑いが止まらないところはさすがの上手さ。最近の談春師はやる落語全てが十八番と言える出来栄えで、乗りに乗っているようですね。そして、私の好きな「かしく」も清蔵さんに合わせてバージョンアップされ、ますますいやな女でした。「清蔵さん、好き」と言うときの顎の角度と嘘っぷりが家元譲りながら、純朴な人間をもてあそび籠絡することが本当に好きそうな女になっていました。この役も好きなんだろうなあ。 はあ~ポックリコーポックリコ。
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