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2008年大銀座落語祭について

 今年もやってきました。
 番組表が発表されたので見てみると、開催期間は5日間、参加する落語家も去年に続き大幅に上方勢が増えていて、だいぶぎっちりな印象です。吉朝一門がばらばらに多くの会に出ています。去年の地獄八景が評判だったんでしょうか?ちりとてちんのおかげ?上方の大御所クラスはあまり来ていません。東京の大御所といわれている人たちが小粒過ぎてバランスをとっているのかと邪推してしまいます。
  

※邪推でした。若手を多く出したいという趣旨なんだそうですね。申し訳ない。

 出ている面子だけ見れば、どれに行こうか悩みまくりなのですが、全体的に顔見世的なプログラムだらけで、落語会としてどうなのか?というものもちらほら見受けられます。談春や喬太郎はすごい人気なので、二回公演が組まれているのが去年と違うところでしょう。たくさん落語家がいたとしても、結局見たい落語家というのは限られるということです。
 落語をあまり見ない人にも顔見世興行的に賑やかにやろうという趣旨だとしたら、ただたくさんの落語家が出てれば良いんでしょうけども、落語家の面子はテレビ界みたいに毎年くるくる変わるというものではありません。いくらお祭りだといってもマンネリ化してきて輝きを失うでしょう。これは祭りでしか見られないという企画ものを増やしてほしいものです。

 しかも、肝心の落語家同士の組み合わせもどんどんおざなりになっている気がします。志らく白鳥って一昨年やったじゃないですか。しかもあまり好評でなかった。プロデューサーの小朝師匠が一人ですべてを把握できるはずが無いし、これだけの落語家を東京に集めるということだけでどんだけ大変なんだろうと考えると気が遠くなり、苦労がしのばれますが、もっと残り五人と話し合って、客からもリサーチして企画を練ったらいいんじゃないでしょうか。落語祭自体はずっと存続してほしいと思っているので、もし外部の人や組織を利用すると入場料が跳ね上がらざるを得ないとしても、プランナーのプロや落語家以外の目線で物事を考える人を招いたほうがよろしいかと思います。

 ※情報を確認したら、本年で終わりなんですね。長く続くと思っていたので外部の力を期待したのですが、落語家だけで頑張ったという事を考えると、落語界の歴史に残る偉業だったなと思います。急速な変革を求めて小朝師匠はここ数年活動をしていたような気がしますが、落語は息の長い芸能なのにと、スピード感に違和感を覚えたこともあります。しかし、落語ユーザーの裾野を確実に広げるための具体的な行動を起したのは小朝師匠だけだとおもいます。そこは高く評価したいと思います。

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コメント

小朝師が手一杯、頭一杯なのは見え見えでしたが、まあ今年で最後なので、いくつか行くつもりです。あ、因みに5日興行は去年からですよ。
小朝師に多少は同情してます。イベント・プロデュースって本当に大変ですよ(こんな大きいのは知りませんが、一応経験者なので・・・(>__<)。

去年は四日間じゃ無かったでしたっけ?あれ?五日でしたね。

今年で祭りは最後なんですか?それは知りませんでした。
 いつも運営がぐだぐだでイライラしたものでしたが、落語家さんだけでやったということを考えるとご苦労様でしたと素直に頭を下げたいという気持ちです。

投稿 MOTT | 2008年5月21日 (水) 16時45分

大銀座落語祭は一度も行った事がないんですよ!なんか的が絞れないというか見たい人も同じ時間帯の別会場だったりで絞り切れずに行かなくていいやってなっちゃうんです(;^_^A

なるほど。それは確かにそうですね。しかし一人で何個も取れないので、取れたのだけ行くとか、見たことがない人に行くとか普段と違う気持ちで行くと収穫があったりしますよ。

投稿 金坊 | 2008年5月27日 (火) 22時11分

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