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立川談笑 銀座夜話 第四回 銀座博品館

 先日は銀座へ談笑さんを聴きに行きました。

ここの独演会は前売りだから良い!!とやたら喜んでいたなー。

 ちりとてキン

 中入り

 饅頭とかこわい

 百年目 

 

  ちりとてキンは先月の月例で、百年目は先日の上野広小路一門会でそれぞれネタおろしされたばかりのぴかぴかのネタ。しかし二つともすでにだいぶリニューアルされていました。

 ちりとてキンは、食べ物をけなした男が「山本屋の益博」という名前になって、はっきりグルメな男というキャラクターに変わっていました。前回では近所の知ったかぶりが実はすごいグルメだったというものでしたので、より分かりやすい構図に変えたのでしょうか?私的にはなんだか分からないのに実はすごいという前回の構成のほうが好きでした。

 そして、復讐の舞台に出てくるグルメな食材のいくつかが変更になって大間の生マグロ、シャトームートン28年物に加えてウニと白トリュフが登場。城下カレイは食材的に渋すぎたのかよりスノッブな食材にシフトしたということでしょうか。いかにも益博が好きそうだ。

 そして最終兵器ちりとてキンを食べた益博は、ネタおろしではゲロゲロ吐きまくり「吐くのがこの食事の流儀。吐くとこの後の食事がもっとおいしくなる」とのたまったけれど、今回は何度も吐きそうになりながら持ちこたえていました。銀座だから止めたのだろうか?これはこれで吐くのを我慢する談笑さんの顔とアクションが面白くてよかったですが、やっぱり吐いたほうが・・・(苦笑)

 古典では知ったかぶりは酷い目にあうだけなのにくらべ、談笑さんの話は相手のほうが最後まで一枚上手だったという逆転の面白さがありますが、相手が益博というグルマンで有名なキャラクターになったため、逆転というよりやっぱり益博は本物のグルマンだったんだという流れになってしまい、ニュアンスが変わってしまったなという印象でした。

 高座中、あまりのちりとてキンの匂いのすさまじさに座布団でそれが入ったビンを隠すという白鳥さんみたいなアクションがあって、その座布団がマイクに当たって二度にわたり高座から落下!マイクの首ががくがくになってしまいました。(笑)落語の録音では第一人者の方の大事な高価なマイクが!なんとか一席目を終えて、本当はそのまま二席目に入る予定がマイク修理のため急遽中入りへ変更になりました。
 談笑さんの「やべー!!でもどうなっちゃうんだろう?わくわくするなー!」と事態の悪化をなぜか喜んでいる与太郎のような顔をしてたのが笑いました。

 

 

 

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