歓喜の歌 いいねぇ
昨日やっと歓喜の歌を見ました。
シネカノンでは水曜は男女構わず1000円デーなのにかかわらず、入りはいまひとつでしたが、お陰でベストな席で見ることが出来ました。
予想以上に良かった。無理に笑いを詰め込むわけでなく、泣かせようというあざとい演出をするでなく、原作のテイストを大事に作っていることがよく分かりました。出演者の演技もみな自然で、日々を一生懸命生きている市井の人々という雰囲気でとても好感が持てました。その中で、駄目公務員の典型を演じる小林薫の駄目演技が愚かしく可笑しい。やる気はないしイライラして北京飯店にあたったり本当にだめ親父。あんなに格好悪い小林薫を初めて見ました。そんなだめな人にもがんばれば歓喜の歌が降り注ぐのでし。いやー良かった。安田成美も評判どおりとっても可愛らしくて良い。良い女優さんになりましたね。もちろん家元は何をやっても家元で、会場の中で私と友人だけで大爆笑していました。
監督の演出が良かったからだと思いますが、歓喜の歌という落語を映画関係者が皆共感してくれていて、それがこの映画の良さに繋がったんじゃないかと感じながら見ていました。志の輔師匠も、こんな素敵な映画にしてくれてさぞうれしいことでしょう。
※映画の中にさりげなく志の輔師匠のほかの落語の匂いも入ってるのでそれは落語ファンにはおたのしみ。
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